私は勉強が苦手ですが、それになりに大学時代から資格を取得しています。基本的にインプットが苦手で、教科書とか読んでも理解できませんが、過去問など解きまくってなんとか受かるというやり方で今まで資格を取得してきました。
今回は、そんなインプット苦手マンがVBAエキスパート「ベーシック」を受験しようと思い、独学で合格したので、勉強方法と勉強に使用した問題集を紹介します。
私と同じように、インプットが苦手な方には、参考になるかと思います!!
【前提】VBAには過去問がない
まず、お伝えしたいことはVBAには過去問がありません。
ほかのどの資格もわりと過去問はあると思います。インプット苦手マンの私からしたら、過去問がないのは致命的で、VBAはまず、教科書を網羅したうえで、僅かな参考問題で試験に挑まなければならないのかと呆然としました。
過去問がなくでも、練習問題や、参考問題があればなんとかなると思っていましたが、見つけた、参考問題は、公式ホームページにあるサンプル問題10問のみ。
これだけでは、合格なんで不可能だと思いましたが、私は諦めませんでした。
ということで、実際に私が行った勉強方法について解説します。
【ステップ1】教科書を購入してチラ見
え、結局教科書買うんかいと思った方。すみません。買います。。。
しかし、教科書を一から読んで理解する必要はありません。というか理解できません。(最初は)
※もちろん理解できる人はできると思います。
教科書を買う理由は、とりあえず一回読んで「よくわからんけどこんな感じか」と全体把握するためです。
もう一つの使い方は、これから紹介する問題集を解いた際、不明な箇所を教科書を読んで理解するためです。
そして、教科書には、公式ホームページで、模擬問題が解けるコードがついています。
そのコードを登録すると、公式から模擬問題が解けるファイルをもらえます。
以上3点が教科書を買う理由です。
【ステップ2】練習問題サイトを購入して解く
ここからが本題ですが、私が見つけたVBAベーシックの問題集は以下になります。
こちらは、無料で、30問前後解けます。
しかし、VBAベーシックの出題範囲のすべては無料版ではカバーできないため、有料版を購入するのは必須です。
値段は、2,500円ほどです。安いとみるか高いとみるかは人それぞれですが、私はこの問題集で合格できたと思っています。
この問題集は、合計200問ほど収録されており、苦手な問題をマイリストに登録できたり、正解率によって出題条件を設定できたりします。
そして、私がなぜこの問題集(サイト)をオススメするかというと、問題の順番と選択肢の順番をランダム設定できるからです。
過去問などを解くとどうしても、何回も解いているうちに、「この問題は確か③が答えだ」みたいな感じで、問題の内容とは関係なく文章と選択肢の配置で、なんとなく答えがわかってしまうことはないでしょうか?
こちらの問題集(サイト)であれば、問題の順番だけでなく、選択肢もランダムになるため、その悩みは少し改善され、毎回新鮮な気持ちで、問題に取り組むことができるんできます。
【ステップ3】練習問題でわからない箇所を教科書で理解
問題を解いてそのままでは、身につかないため、間違えたところや、わからなかった箇所は、教科書でインプットします。
やっとここからしっかりインプットを始めます
その際に、この問題集には、VBAエキスパート公式テキストに紐づいており、問題集の解説欄に公式ホームページのどこに問題の内容が書かれているか記載されています。
そのため、復習が簡単にできます。
【補足】時間があれば
今までは、今回紹介した問題集を軸に勉強方法を紹介しました。実際に私はほぼこれしかしていません。しかし、この問題集をほぼ完ぺきにしました。
それでも不安という方は、前述したとおり、教科書に付属されている、模擬問題を解くとなおよいでしょう。しかし、問題内容はかなり簡単で、実際のテストとは少し乖離があるように感じられました。
参考までに使用するといいと思います。
最後に
当時、VBAベーシックを勉強しようと思って色々ネットで調べてみたのですが、全然私が欲しい情報が載っていなかったので、今回私が実際に紹介してみました。
同じように困っている方の参考になれば嬉しいです!!
コメント