皆さんこんにちは。
久しぶりのポーカー記事になります。
実は最近、11月にロサンゼルスに旅行に行きまして、コマースカジノに2泊し、コマースカジノでポーカーを打ってきました。
コマースカジノに訪れてたのは、初めてで今まではアメリカでポーカーするならラスベガスだったのですが、ロサンゼルスでのポーカー人気がすごすぎたので、今回ご紹介したいと思います。
先に結論ですが、プロポーカーとして、生計を立てるならラスベガスよりもロサンゼルスそしてコマースカジノが特におすすめだと思います！
それではいってみましょう。
コマースカジノとは
コマースカジノのとは、ロサンゼルスにあるカジノの一つで、ポーカープレイヤーなら知らない人はいないほどのポーカーが盛んなカジノです。
コマースカジノでポーカーが人気な所以は、ポーカーテーブルが世界最大というところです。
その大きさから、立地的にはロサンゼルス国際空港からは、少し離れており、車で1時間ほどですが、ポーカープレイヤーがこぞって訪れるほどです。
コマースカジノのポーカー事情
ポーカーテーブル数
さて、世界最大数と言われるポーカーテーブルですが、一体どれくらいなのかというざっと、30~40テーブルほど毎日立っているくらいです。
普通の平日でもこれくらいの盛り上がりです。
ちなみにラスベガスのベラージオでは、平日だと7~8卓くらいなので、比にならないくらいの盛り上がりです。
ウェイティングもそれなりの数になりますが、すぐに呼ばれるので、基本的にポーカーをするために長い間待つということはありませんでした。
注意点としては、自分の番になった時に、名前を呼ばれるのですが、すぐに反応しないと居ないとみなされて、次の人が呼ばれるため自分の名前はスタッフから呼ばれたらすぐに反応しましょう。
ステークス
ステークスはかなり特殊です。
通常、ラスベガスでは、「1-3」 「2-5」 「5-10」 「10-20」（すべてMAXバイイン100BB）といったかたちですが、コマースカジノでは以下の通りです。
特に不思議なのが、MAXバイインになります。
1-2 MAX40BB
2-3 MAX40BB
3-5 MAX40BB
5-5 MAX100BB
5-10 MAX100BB
いかがでしたでしょうか。MAXバイインが、40BBというのがコマースカジノの特徴です。
5-5からは、100BBになるので、通常通りとなりますが、低いステークスだととても不思議な感じになります。
特に、3-5MAX40BBに座ってみましたが、まるで、3-5とは思えず、1-3よりもマネープレッシャーが感じません。
また、この後レベルでも紹介しますが、3-5なのに、ラスベガスの1-3よりもレベルは低いと思います。
これがコマースカジノの特徴で、低いステークスで戦う方は、特に、気を付けたほうがいいと思います。
レーキもプリフロップからかなり取られるので、戦い方は通常とかなり変えたほうが良いです。
客層（日本人率）
続いて客層について説明します。
先に日本人の割合ですが、そこまで多くありませんでした。
日本ではかなりポーカーが流行っているので、日本人もそこそこいるのかなと思ったのですが、あまりいなかったので驚きました。半年前に韓国に行った時は日本人しかいなかったので、やはり日本から遠いとあまりいないのですかね。
では、現地の割合ですが、ロサンゼルスに住んでいる人が訪れているという感じでもありませんでした。
会話したところ、アメリカではあるが、車で2時間かけてきた。であったり、休みを取って国内線できた。であったりがほとんどでした。
なので、皆さんポーカーするために遠いところから訪れているので、それほどコマースカジノは魅力と言えるでしょう。
加えて感じたのが、中国人の比率の多さです。
アメリカなので、中国人は少ないと思っていましたが、韓国のパラダイスシティまでは行かないものの、テーブルに3人以上は中国人がいるみたいな感じでした。
中国人はプレーもアグレッシブなので、金額が大きく動くが特徴です。
ラスベガスはアメリカ人がほとんどなので、中国人が多いのは意外でした。
レベル
最後は、コマースカジノのポーカーレベルです。
こちらも結論から言うと、とても低いです。
ポーカー界隈では聞いたことがあるかもしれませんが、コマースカジノでポーカー勝てなかったら引退しろと言われたりしますが、これは確かに当てはまると思いました。
ただし、少しだけ誤解があるとすると、低いステークスはかなりレベルが下がりますが、5-5以降はある程度強いプレイヤーもいました。
オンラインのようにポーカーを競技として戦ってきているレベルとは言いませんが、ライブポーカーでの経験が研ぎ澄まされているプレイヤーというのが割といます。
ここで感じたのは、オンラインで強くても、ライブポーカーで経験を多く積んできたプレイヤーに必ずしも勝てるわけではないということ。
というかむしろ勝つのは難しいと言えるでしょう。
全く別のゲームとして、戦うことを強くお勧めします。
ポーカーをプレーするまでの流れ
さて、コマースカジノはいかがでしたでしょうか。
ここまで読んでいただいてコマースカジノでポーカーしてみたいという方がいましたら、コマースカジノでポーカーする流れを紹介しますので、ご参考にしていただければと思います。
１．コマースカジノのカードを作成
コマースカジノでポーカーするには、会員カードの作成が必須です。カジノによってはカードなしで、プレーすることもできますが、コマースカジノはウェイティングを入れるのに必須となります。この辺りは、パラダイスシティと同じですね。（ラスベガスのカジノはパスポートのみでプレーできます）
コマースカジノのカードを作成するには、ポーカールームにあるカウンターに行けば、3分ほどで作成可能です。
２．ポーカーテーブルのウェイティングを入れる
コマースカジノではウェイティングをカードを用いて自ら入れます。
通常は、スタッフにウェイティングを入れたいと伝えるのですが、コマースカジノは基本セルフです。
機械はこんな感じです。
３．ウェイティングを待つ
ウェイティングを入れた後は、ポーカールームの近くで待ちましょう。基本的にすぐ呼ばれますので、ポーカールームから離れない方がいいと思います。
一度呼ばれて反応がないと、すぐにウェイティング取り消しされます。
４．名前が呼ばれたらテーブルに着席
ウェイティングを入れると名前をすぐに呼ばれます。呼ばれたら、テーブルNoを伝えられるので、そのテーブルNoの席に着席します。
５．ポーカーをプレー
後はポーカーをプレーするだけです。ちなみにアメリカはチップ文化なので、ポットを取得した時はチップを渡す方がいいでしょう。
コマースカジノの値段と周辺ホテル
今回私はコマースカジノのホテルに宿泊しましたので、コマースカジノの料金をご紹介します。
周辺のホテルも紹介しますが、意外とコマースカジノの方が安いので、短期間であればコマースカジノの宿泊した方がいいかもしれない。
長期滞在の場合は、Airbnbで見つけたほうがいですね。
コマースカジノの平均：値段2万
コマースカジノの近くのホテル：Double Tree by HIlton 約3万
コマースカジノは意外と安く部屋もとても綺麗なので、かなりおすすめです。
コマースカジノの感想とまとめ
さて、最後に私の感想です。
コマースカジノは、個人的には最高でした。ポーカープレイヤーなら一度は訪れるべきカジノと言っても過言ではないかもしれません。
近くにアウトレットもあり、散歩がてらアウトレットでご飯を食べたりもでき、意外と長期滞在も可能かなと思いました。
一方で、ポーカープロとしてやって行くには、ある程度高いレートで戦う必要があります。
そうなると一定の実力はマストになりますし、マネープレッシャーに耐えうるバンクロールも必要になります。
将来私も一度挑戦してみようかと思うことができたので、いい経験になりました。
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