ポーカーを少し勉強していると、ポーカースターズpoker starsのzoomという言葉を聞いたことはありませんでしょうか。
オンラインポーカーは、日本に複数あります。その中で、最近はGGpoker(natural8)や、KKpokerが日本ではブームとなっています。
そのオンラインポーカーの一つであるPokerStarasは、今では低迷であるものの、少し前はオンラインポーカーと言えば PokerStars でした。
当時、数年前(2012~2015年あたり)は、 PokerStaras へのアクセス数は、全世界で、10万にも達していましたが、今や、平均して3~5万にほどとなっています。
pokerstarsの人気が落ちた理由としては、プレイヤーの質が高いためだと言われています。つまり、ポーカースターズでは、勝てないため、どんどん勝てるオンラインサイトに移行していったということです。
そこで、今回はそのオンラインポーカーの強者が集まるポーカースターズの中でも、特に強いプレイヤーが集まるポーカースターズのZoomについて、紹介したうえで、私がZoomをオススメする理由についてもまとめてみましたので、ぜひ参考にしてみてください。
ポーカースターズのZoomとは
Zoomとは、通常のキャッシュゲームと比べてハンドの周りが早いゲームの種類となります。
通常のキャッシュゲームは、自分がfoldしても、他のプレイヤーのプレーが終わるまで、次のハンドを待たなければいけませんが、Zoomでは、自分がfoldした場合、すぐにまた、次のハンドが配られます。
そのため、同じプレイヤーと長い間戦うというわけではなく、次々と新しいプレイヤーと対戦するようなシステムとなっています。
Zoomの特徴
Zoomは主に6maxで行います。
一番低いレートは、2nlzで、一番高いレートは500Nlzまであります。
NLzとは、ノーリミットホールデムズームの略称です。
2nlzは、日本円で、SB、BBが、1円、2円となり、100bbは200円となります。(為替は1ドル100円としています)
キャッシュゲームとの大きな違いは、上述のとおり、同じプレイヤーとずっと戦わないため、相手のテルや戦い方を考慮してプレーをすること(エクスプロイト)が難しくなります。
そもそも、オンラインは、顔が見えないため、エクスプロイトが難しいうえに、Zoomはさらにエクスプロイトが難しくなるというわけです。そのためZoomでは、現代のポーカーの一つの戦い方である、GTO(ゲーム理論)を活用して戦うことを強いられてきます。
※もちろんエクスプロイトで戦うことも可能ですし、エクスプロイトだけで勝ってきた有名なポーカープロもいます。
また、ハンドの周りが早いため、分散が収束されます。つまり、長くプレーするほど強者と弱者の差が開いていくことから、自身の強さが可視化されやすいゲームとなっています。
以上から、Zoomは基本的には、通常のキャッシュゲームよりも難易度が高いとされています。
zoomをオススメする理由
今まで、Zoomについて説明してきましたが、ここまで聞くとZoomは強いプレイヤーしかいないため、Zoomをわざわざプレーする必要があるのか?と疑問を抱く人もいるかもしれません。
しかし、私は、Zoomを強くオススメしています。
もちろん、単に稼ぐことにフォーカスした場合、Zoomをプレーするのは愚かな行為にあたるかもしれませんが、ポーカーの上達という意味では、Zoomは、最高の環境です。
海外でポーカーが強いプレイヤーと対戦するとなると、高いレートでポーカーを打たなければなりません。
海外のライブの高いレートとは、5-10や10-20です。これらを日本円に直すと、
1BBが、1,000円や2,000円になります。100bbが、10万、20万ということです。
しかし、ポーカースターズのZoomでは、海外の高いレートのプレイヤーと同じくらいの実力を持つプレイヤーと、200円のリスクで戦えるからです。
ポーカーで将来稼ぐために強くなりたいというかたには、最高の練習場といっても過言ではないでしょう。
zoomをやってはいけない人
Zoomは、自らの実力を向上するために、プレーしている人が大半です。
そのため、単に今すぐ稼ぎたいという人にはオススメしません。ましてや、Zoomのハイレート、200~500nlzは魔界と呼ばれるほど強者が集まっているので、コテンパにされることは間違いないと思います。
また、一回の勝負で感情が左右される方もオススメしません。Zoomは長期的に戦い、最終的に勝つことを目標にすることが最優先です。常に正しい選択をとれる力は重要になってきます。
こちらは実際に私が実際に経験している下振れ期間中です。
赤線から、赤線までの間のハンド数は、30,000ハンドあります。
長期間負け続けて、元に戻すために、これくらいのハンド数も必要になってくるということです。
zoomを始めるにあたり必要なツール
上述のとおり、Zoomは長期的に勝つことを目標にしています。
そのために、自分がどれくらいハンドを行い、どれくらい負けているか、勝っているかなどを把握する必要があります。
下の図は、実際に私が、25nlzで10万ハンド行った結果になります。
横軸がハンド数。縦軸が金額。緑の線が実収支です。
また、Zoomはエクスプロイトが難しいとお伝えしました。そのエクスプロイトをサポートしてくれるツールも必要です。
この二つができるのが、ホールデムマネージャーというものになります。
ホールデムマネージャーでは、自分の成績だけでなく、HUDといって、相手の情報(アグレッションや、参加率など)も記憶してくれるとても有能なツールとなっています。
Zoomを始めるにあたり、とても重要なツールですので、一度購入することを検討してみてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、Poker StarsのZoomについて、紹介してみました。
ポーカーは、とても奥が深いゲームです。私もまだまだ勉強中です。
他のプレイヤーと差をつけるためにも、ぜひZoomに一度挑戦してみてはいかがでしょうか!!
コメント