ポーカーを始めて3か月ほどたち、アミューズメントにも慣れてきて、リングゲームでもそれなりに勝てるようになり、いよいよアミューズメントのトーナメントで優勝したい!
なにかそれなりの実績が欲しいと思っている方はいないでしょうか。
今回は、そんな方に向けて、アミューズメントポーカーで優勝し、初心者から抜け出せる方法を解説していきたいと思います。
※本記事はポーカー上達に向けた記事になり、以下の5レベルの中のレベル2になります。
トーナメント優勝への道のり
まずは、自分の現状の強さを分析しましょう。
リングゲームではそれなりに戦えて、本当に始めたばかりの初心者には、簡単に勝てている状況でしょうか。しかし、たまにトーナメントに出てみるとコテンパにされるといったことが、しばしばあるのではないでしょうか?
となると、今あなたが感じていることは、トーナメント>リングというイメージではないでしょうか。
もしそうだとしたら、その考えは間違っています。(正確に言うと優劣の判断はできないということ)
そもそも、トーナメントとリングゲームは、戦い方が大きく異なります。
トーナメントとはブラインドが上がっていきますが、リングゲームはブラインドは固定です。
ここが、トーナメントプレイヤーが、リングゲームに来た時、リングゲームプレイヤーが、トーナメントプレイヤーを強いと思ってしまうミソになるのではないかと私は思いました。
ポーカーの強い弱いというのは、非常に判断しにくいです。
しかし、強い弱いはわからなくても、戦いたくない、戦いやすいなどはあるかと思います。
トーナメントプレイヤーは普段ブラインドというものに追われているため、往々にして、勇気を出してプレイをしなければならないということがあります。
つまり、リングゲームはかなりタイトにしていれば勝てることの方が多いですが(相手が勝手にミスしてくれるため)、トーナメントはアグレッシブにプレイしていくことも大事になります。
アグレッシブが相手の場合、自分がナッツ(最強の役)を持っていたらうれしいですが、そうでない時に相手がアグレッシブだと少し嫌だな(怖いな)と思ってしまうかと思います。
これが、トーナメント>リングかと思っています。
何が言いたいかと言うと、ポーカーのスキル自体は、リングゲームプレイヤーだろうが、トーナメントプレイヤーだろうがそこまで変わらないということです。(私は、アミューズメントポーカー出身ではなく、カジノからポーカーを知ったため、そこまで詳しくはありませんが、実際に体験してそう感じました。)
そのため、あなたが今リングゲームでそれなりに勝てているのであれば、トーナメントでも優勝する可能性は大いにあると私は思います。
前段が長くなりましたが、以上のことを踏まえて、トーナメントを戦う上で、実際にわたしが意識していることを紹介します。
チップは、全財産だと思う
トーナメントは、スタックは同じ額からスタートします。みんな同じ状態からスタートしているため、最初のチップを自らの資産だと思ってプレーします。
もちろんトーナメントリバイなどができるから、実際のお金がある方が有利には変わりありませんが、それでもリングゲームよりも、スタックをいかに守るかということを意識することが大事だと思います。これは、「だからタイトにプレイすべき」ということではありません。
チップを資産だと思うことで、降りなければならない時降りられると思います。
トーナメントとは、スタックがなくならない限り優勝の可能性があるということです。
プレミアハンドで高ぶりすぎない
これは、「チップは全財産だと思え」に通ずるものがあります。AKを持っていて、強いからAI(オールイン)と毎回やっていては、相手が55でコールしてきたとき普通に負けて終わります。
状況を整理し、必要であれば、AIですが、リレイズできるスタック量であればリレイズの方がいいと考えます。
ブラインドスチールを狙う
トーナメントは序盤はそこまで気にしなくていいですが、終盤は1BBを争う戦いとなり、ブラインドをスチールすることが必要になってきます。
前項の二つでは慎重にプレイすることを強調しているかのように感じますが、プレイはアグレッシブに、頭は冷静にということ意識することが大事だと思います。
パワーナンバーを使う
パワーナンバー表とは、
トーナメントでショートスタックになった時、どの程度のスタックで、どのくらいのハンドでAIすればよいかの基準を表したものです。
プリフロップオールインを迷うときに使えるので、実践してみましょう。
以下の動画に詳しく解説されているので、こちらを参考にすれば問題ないかと思います。
まとめ
今回は、トーナメントで勝つためするための方法として、私が思う、大事なことをまとめてみましたが、これはあくまでも個人の意見になります。
トーナメントは、リングゲームよりも分散は激しいため、なかなか優勝となると数をこなす必要がありましすが、小手先の戦術ではなく、マインド面を意識して、トーナメントへ望めば勝つことは難しくないと思っています。
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